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12月11日
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現在、バード・ウォッチングにもっとも興味をもっている私の母が、散歩から帰るなり、少し興奮気味にヤマシギの亡骸を見つけたことを教えてくれました。

私は生存している時の姿すら見たことのない鳥です。聞けば、見つけた場所は私がほぼ毎日走っているジョギングコースのすぐ近くといいます。

このような、たとえ同じ場所を移動していても、自身の関心の在り処や移動の速度などで、人の知覚する対象や風景は全く異なってくることを痛感します。

時々私は近場の自然観察会などに参加しておりますが、それは鳥や自然を愛する人たちの感性(視点)から学ぶところが多い、と感じるからです。

(この鳥、フランスではジビエ料理の材料として好まれ、一羽丸ごと調理されるらしいですね。知りませんでした・・・。)